ゴールデンレトリーバー(Golden Retriever)とはどんなワンちゃんなのでしょうか?
一般社団法人ジャパンケネルクラブとドッグガイドbyアニマルプラネットの情報をまとめてみました(但し、wikipediaと私の主観を含む)。
<原産地>
- イギリス
- ガンドッグ、回収犬
- 従順、利口、優しく、友好的で、自信に満ちている。
- 体を動かすことが大好き。
- 一日中駆け回っていても平気。
- 活動的な性格とパワフルな体力を持っていることを十分把握した上で共に暮らさないと、問題行動を起こす犬になるかも。
- 毎日、肉体的な運動と知的な活動をしっかりとさせることが大切です。
- 体高(雄)60cmくらい (雌)55cmくらい
- 体重(雄)31kgくらい (雌)27kgくらい
- 毛色→ゴールドまたはクリームの色調(レッドやマホガニーではない)。
- 番犬無理(人懐っこすぎる)
- 水遊び大好き
- ラブラドールレトリーバーとは親戚では無い(遠いご先祖さまは同じだろうけど・・・)
<飼育管理方法>
- 毎日の運動(散歩1時間以上)と同時に人間との触れ合いが欠かせない。
- 服従競技の練習をしたり、活動的なゲームをして一緒に遊んだり、何かを取りに行かせたりといった運動をさせることが必要。
- 屋外で過ごさせることはできますが、人間とのつながりを必要とする社交的な犬なので家の中で家族と一緒に暮らすのが一番です。(というか外飼いは駄目、絶対。)
- 被毛はあまりもつれたりしませんが、1週間に2回くらいはブラッシングをしましょう。(ビックリするくらい毛が抜けます^^;)
<主な病気と寿命>
- 股関節形成不全、眼瞼内反症、アレルギー、肥大性心筋症
- 寿命:10歳~13歳
<歴史>
ゴールデン・レトリーバーの歴史はほとんど不明。
スコットランドとの境に沿って流れるトィード(ツイード)川の北部に住んでいたトィードマウス(ツイードマウス)卿が交雑させた(らしい)。
ニューファンドランド犬とフラットコーテッドレトリーバーの子ども
↓
ツイード・ウォーター・スパニエルと交雑
↓
アイリッシュセッターやブラッドハウンドと交雑
- 1903年、英国ケネルクラブで「フラットコートゴールデン」と登録。
- 1912年、フラットコーテッドの黄色い犬とみなされていたが別種として「イエローレトリーバー」又は「ゴールデンレトリーバー」と承認される。
- 1920年、「ゴールデンレトリーバー」に統一。
- 1900年ごろアメリカ上陸(トィードマウス卿の息子が持ち込む)。
- 1927年、アメリカケネルクラブで独立種として登録。
- 現在→全米で大人気
参考:ご先祖様たち
ニューファンドランド犬 |
フラットコーテッドレトリーバー |
ツイードウォータースパニエル |
アイリッシュセッター |
ブラッドハウンド |
<画像はウィキペディアより>